約3カ月ぶりにマルガリ~タ (2分刈り) して、夏本番に備えました。
東武伊勢崎線・鐘ヶ淵駅界隈をウロウロしていると、@テツさんのブログ 『 てっつあん 』 5月14日付で紹介していた小沢理容店を発見、迷うことなく飛び込みました。 昭和30年代築。 壁の素晴らしい水色は、ご主人自ら数年前に塗ったそうです。 カネボウが元気だった昭和40年代、客の中心は工場労働者たちでした。 特に盆暮れは、田舎に帰る前に調髪しておこうという男たちで賑わったそうです。 洗髪してもらい、もちろんヒゲもあたってもらって、2,200円。 腕も確かで、話し好きないいご主人でした。 また寄らせてもらいますぜ。 スナップ、スナップ写真 ぶらり~散歩♪
by muffin-man
| 2007-07-03 22:45
| 東向島/京島/墨田/向島/文花
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Comments(33)
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nobulinn at 2007-07-03 23:21
こんばんは。
なんて素敵な床屋さん! 風が通り抜ける水色の店内で、シャボンの匂いをかぎながら、お話好きなご主人に散髪してもらう・・・至福の時間ですね。 電気のスイッチも、消毒器も、洗い場のタイルも、ほんとに古き良き時代って感じで、すばらしいです。
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korotyan27 at 2007-07-03 23:44
こんばんわ。
そういえばカネボウは鐘ヶ淵でしたね。すっかり忘れてました。 随分年季の入った床屋さんですね。床屋の旦那様の腕とともに床屋さんも生き続けているようです。 しかし¥2200は安い!このぐらいの値段なら行って見ようかと思っちゃいます。 もしかして最後の洗面所で頭を洗うのですか?私の子供の頃に既に床屋セット(前から洗髪器がバタリと出てくるタイプ)だったので驚きです。
拙ブログを紹介いただきありがとうございます。
あの床屋さんに行かれたのですね。 マキタ理容室(押上)といい同じ被写体を撮ってもこうも出来が違うものなんですかネェ。 まだまだ精進の足りないワタクシでございます。 蛍光灯のスイッチはしかし、泣かせます。 鳩の街には例の「柳澤」の他に路地の中ほどに「理容 星野」という床屋がかつてありました。 やはり洗髪はタイルの流しでした。湯沸しのお湯が最初はまだ冷たくて 程よくなった頃はもう洗い終えてるという…。 こういう床屋さんがまだ現役なのには驚きです。
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Rambler5439
at 2007-07-04 00:40
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小沢理容店、ずっと気になっていました。あのブルーは、ご主人みずから塗ったものだったのですか。なかなかの美意識 ! レトロな器具やタイルも味があります。いつまでも頑張って欲しいですね。
こんばんはm(..)m
どれもこれもいいですね。 ご主人が自ら塗ったというのもいいですねぇ。 何よりもいいのが、 最小限の新材しかないというのがいいです。 照明のスイッチなんか今では手に入らないのではないでしょうか? この散髪屋さん(というより床屋さんですね)を見学したい!
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koumonomio at 2007-07-04 01:42
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lucca-truth at 2007-07-04 07:30
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henronin at 2007-07-04 11:07
街撮りをしていると色々な理髪店を見かけます、それほど賑っている様子は有りませんが店構えにも個性があって面白いので撮り溜めしてます、こんど一番個性的なお店に入ってみますか?危険かな。
なんて、素敵な床屋さんなんでしょう!洗髪台のワンポイントタイルもぐっときますね。この町に住みたくなっちゃいます。 しかし、昭和の香り残る街には、浅い水色がよく使われている様に思うのですが、私の思い違いでしょうか?
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jitensya7 at 2007-07-04 15:31
すごですね。そういえば昔こんなのがあったよなと、見ていて懐かしさでいっぱいになります。電球のスイッチ、消毒器、タイル張りの洗髪台レトロな昭和戦後の雰囲気で満ちていますね。
こんにちは。
すごいですね!この床屋さん。30年代築って、50年ぐらい前の建物ですよね! そういえば、自分の少年時代の床屋さんは、こんな感じだったかも(^^) 紫外線殺菌消毒器!うわ、これも懐かしいな~♪
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haru-155 at 2007-07-04 19:25
今晩は!ずいぶんクラシックな雰囲気の味のある床屋さんですね~!実は床屋さんの内部ってよく知らないんですよ~!とても興味深く見せて頂きました(^^)/色も機材もレトロな印象で昭和の香りがしますね♪
↓の作品で梅雨時の路地にはしっとりした雰囲気の美女の後ろ姿がよく似合うな!って思われました(^^)/
nobulinnさん
ふふふ、おっしゃるように、至福の時を過ごしました。 安さを求めるなら、今どきの「1,000円床屋」に行けばいいのでしょうが、あれ、最後に頭や首に掃除機みたいなやつをあてて、毛クズをブイ~ンと吸い込むんですよね。 おいらは断然、床屋派です。
korotyan27さん
おいらがガキの頃は、まだ「床屋セット」は一般的ではなく、一度イスから離れて、この洗い場で洗髪する形式の方がフツーでした。 ご主人によると、イスにズ~ッと座ったままだと腰が疲れるので、「洗い場洗髪方式」の方が中高年には喜ばれているそうです。 おいらも、こっちの方が好きです。
@テツさん
>湯沸しのお湯が最初はまだ冷たくて おいらは逆に、湯沸かしのお湯が最初は熱湯で、「アチッ!」と叫んだ経験が昔何度かあります。 ご主人の話では近年、この近所では4軒廃業したそうです。 なお、ご主人が最後にふりかけてくれた整髪料は、資生堂「ブラバス」でした。
Rambler5439さん
この色に自ら塗り替えるというのは、確かに「なかなかの美意識」であります。 実は、この店に至るまでにもう1軒「昭和」な床屋を発見したのですが、先客があり、どれくらい時間がかかるかと主人に聞いても無愛想に返事されたので、よしました。 古い店構えだから主人も好い人、というわけではなく、「運」としか言いようがありません。小沢理容店さんで過ごしたひととき、好かったです。
rrbさん
>この散髪屋さん(というより床屋さんですね)を見学したい! あ、見学だけでなく、どうぞ散髪も! おいらは散髪が大好きで、カネが有り余っていたら、毎日でも、いやそれは大袈裟にしても、週に一度は床屋で調髪してもらいたいくらいです。 世間様とカミさんが許してくれれば、365日スキンヘッドにしたいとまで思っています。
koumonomioさん
都内でも、探せば好い雰囲気の床屋は意外にまだまだあります。 ただ、主人が好い人かどうかは、まったく「運」に任せるしかありません。 でも、この1年お世話になった床屋のご主人は、皆さん好い人ばかりで、素晴らしい昔話を聞かせてもらいました。
lucca-truthさん
客商売ってのは、主人や店の人がどうかってことでほぼ決まりますよね。 店内は、どれも素晴らしい被写体ばかりでしたが、そんなことよりも、ご主人の話に惹かれ、好い時を過ごさせてもらいました。 そんな気持ちが写真に出ていればなあ、などと思っています
henroninさん
何でも、ものは試しですよ! 髪の毛なんて、一度刈ってもらっても、数カ月もすれば元通りになります(ならない部位もありますが……)。 ただし、高いのはダメです。 安くて、ご主人が好い人――これに限りますが、これって、「運」に任せるしかありません。
すはさん
おっしゃる通り、「浅い水色」は昭和物件でしばしば見かけますね。 あと、クリーム色や薄い黄緑色とか。 看板やポスターなどにも、その時代時代で流行し定着したフォントがあったように、こうした色の使い方も、一つの流行だったのでしょうかね。
jitensya7さん
このたたずまいに何故惹かれるか、というと、そうなんですよ「戦後の昭和」、それも日本が伸び盛りだった昭和30~40年代をホーフツとさせるからなんですよね。 近ごろ流行りのマガイ物ではない、正真正銘の昭和。 そんな時代の香りに抱かれて、おいらは幸せな散髪タイムを過ごしました。
KENTさん
やたら昔を懐かしむのもナンだとは思いますが、やはり、「昭和」を感じさせる空気は好いなあ、とつくづく思います。 ご主人の話も楽しくて、散髪中、ずっと愉しませてもらいました。 次に刈ってもらいに行くのは9月上旬かな(本当は来週にでも再訪したいけど)。
haru-155さん
>実は床屋さんの内部ってよく知らないんですよ~! おいらも知りません、美容室の内部(笑)。 近年は男も美容室に行くのが珍しくなくなりましたが、やっぱり床屋に限ります。 以前訪れた別の床屋の主人によると、床屋と美容室は使っているハサミがそもそも違うため、理容師は美容師のマネをできず、美容師も理容師のマネを出来ないそうです。
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Rikkor at 2007-07-05 12:49
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aoi_color at 2007-07-05 20:13
Rikkorさん
1年ほど前、ひいきにしていた床屋に行ったところ、なじみの理容師たちがゴッソリいなくなっているのに驚いたことがあります。 流行りの「1,000円床屋」に転職してしまった、といいます。 この店のご主人の話では、1,000円床屋は歩合制で、客数をこなすほど給料がよくなるので、若い理容師がどんどん転職しつつあるそうです。
aoi_colorさん
>私が知らない懐かしさで一杯 素敵な表現ですね~。嬉しいです。 おいらも、古くからやっているパーマ屋に行ったら、きっと同じようなことを思うのでしょうね。じっくり見たこともないのに、なぜか懐かしい。 そんなパーマ屋で、若かった母親や近所のおばさんの姿を幻視してみたいです。
太郎さん
そうですか、これは「突き出し窓」と呼ぶんですね。 店内はエアコンがONになっていたのに、ご主人にお願いして、窓もドアも開け放してもらったのです。 ただ、実際に開けることのできる突き出し窓はこの1枚だけで、残りの窓は長年月で開かなくなってしまったそうです。
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at 2022-01-09 13:28
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
理髪
福原和泉
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