巣鴨から池袋まで歩く。
廃ホテルの前を通り過ぎ、ホテル街の坂道を下りて、まずは隣の大塚駅を目指す。
古い喫茶店や病院の前を通り、
「家庭料理まきしま」に昭和を感じつつ、
JR大塚駅前に到着し、さらに行くと見えてくる空蝉(うつせみ)橋。
眼下を行くは山手線・内回り。
橋のたもとからJR沿いに小径(こみち)が延びている。
細い!
これが、わたしが勝手に「大塚ほそ道」を呼んでる小径だ。
少し広くなるのも束の間――、
また狭くなり、小さな階段も現れる。
ずんずん行くよ。
右は山手線。
この小径は車内からも見える。
大きなサクラの木。
根がアスファルトを押し上げて地割れしている。
JR沿いの小径はこのへんで終わり、住宅街に入る。
でも、やっぱり路地。
ちなみに、とっくに東池袋に入っている。
※以下2枚はブリーチバイパス2使用
再び路地を行く。
その後、池袋駅前で献血をして、南池袋へと歩む。
このあたりは久しぶりだ。
涸れ井戸が2つ。
都電・雑司ヶ谷停留場そば。
沿線は再開発が進んでおり、以前アジサイがきれいだった無人の踏切のあたりもサラ地になっていた。
雑司が谷霊園は紅葉がそろそろ盛りだ。
荷風先生の墓所に詣でて、本日の撮影歩きは終了。