荒川の赤水門(旧岩淵水門)で「草刈の碑」なるものを発見。
「農民魂は先づ草刈から」とある。
建立は60年近く前の昭和32年(1957)。
なんと戦前、荒川を挟んで「全日本草刈選手権大会」が行われたという。
碑はそれをしのんで建てられた。
「鎌を競う選手四万余名、熱戦各二時間にわたり、両岸に観衆あふれ……」と碑文にある。
何をもって勝ち負けとするのか書いてないが、河川敷に4万人ってスゴすぎる。
草刈正雄もビックリですな。
夏だねえ。
ああ、夏だ。
草刈正雄の夏。
わたしが書いた
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
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