ツアー2日目は、館山から78キロ北上し、勝山に宿泊。
明けて6日(水)、台風の影響で激しい風雨の中、訪れたのは覚翁寺。
勝浦市出水という地名の通り、各所で地下水が豊富に湧き出るといい、覚翁寺の井戸も茶水に使われるほどの名水だそうです。
口にすると、なるほど、ほんのり甘い。
勝浦藩主であった植村氏の菩提寺で、境内には宝筺印塔(ほうきょういんとう)が。
観音開きの扉も、石造り。 半開きのまま、びくともしません。
境内の裏手に、いい感じの階段。
靴はずぶ濡れ、カメラも雨に打たれっ放しだが、上ってみよう。
何だろう、あの穴。
洞窟? 物置?
実は防空壕の跡。 寺では戦中、いたるところに防空壕がつくられたそうです。
本当はもっと撮りたい物件もあったのだが、風雨で断念し、40キロ北の白子町へ。
雨合羽から容赦なく雨水が染み込み、道中、ぐしょぐしょ。
それでも、予約していた九十九里浜白子ユースホステルに着く頃にはやんでくれました。
YHでは土産に千葉特産・落花生のタネをいただきました。 栽培リポートは、また後日。
明日はシリーズ最終回!
ぶらり~散歩♪