北千住の駅周辺を一めぐりした後は、南千住へ。
路地というより、廂間(ひあわい)。
私道に踏み入ってしまったのでしょうか。
そんな迷路を抜けると――、
煙突の上に青空が広がっていたりします。
『コンサイス 東京都35区区分地図帖』 によると、都電・三ノ輪橋電停の北側から都汚水処分所(現・三河島水再生センター)にかけては戦災を免れました。
日光街道から南千住駅までの一帯が完全に焼失したのに対し、その西側では、意外に広いエリアが生き延びたのです。
「昭和の面影を残す街」という言い方をよく耳にしますが、戦災を免れたかどうか、ということが大きく関わっています、当たり前ですが。
ぶらり~散歩♪