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都内各所  曼珠沙華、満開

先週の今ごろはまだ1分咲きだったのに、もうこんなになっていた=本日20日(日)。
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上から見ると、こんな感じ(花のエリアには足を踏み入れてません)。
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すごいね、よく見ると、球根がびっしり。
これから、まだまだ咲くよ。
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すぐ近くでは、こんな光景が。
ネットフェンスの向こうからこちら側に茎が伸びている。
曼珠沙華は繊細な姿をしているが、エネルギッシュにどこにでも咲く。
それにしても、近所の人だろうか、倒れないようにロープを渡して丹精してくれて、やさしいね。
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こちらは赤塚公園。
真っ赤な曼珠沙華は遠くからでも分かる。
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こんなふうに小さな群落を作っていた。
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さらば、夏。
振り返ってみると、今夏は猛暑が長続きせず、さほど過酷ではなかったな。
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毎年訪れるここも満開だ。
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秋空にケイトウ。
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わたしが書いた『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
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by muffin-man | 2015-09-20 16:31 | 赤塚公園

都内各所  曼珠沙華1分(未満)咲き

曼珠沙華はまだかいな、とうろうろしてみました。
赤塚公園で見つけた!
たった数輪だが、崖沿いに。
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おっと、間違えて梅林に迷い込んでしまった。
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よく行く某所の群生地。
傾斜地を真横から撮っているので、こういう絵柄になる。
満開になると一面が真っ赤に染まるが、まだ数えるほどだった。
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別の場所でも発見。
ぐっと寄ってみた。
左隣で弧を描いているのはミズヒキだろうか。
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ん? ギンナンがもう実っている。
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今度は、ごく微かに匂ってきだぞ。
そう、この時期になると漂い始める、あの香り――金木犀。
よく見ると、まだ蕾(つぼみ)なのに、うす~く香りを放っている。
金木犀はトイレの芳香剤を連想するので苦手なんだが、これくらい微かだと好いね。
香水と同じで、ほんのりと。
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by muffin-man | 2015-09-14 09:38 | 赤塚公園

東葛西/亀有  だらだら撮るよ

「ふふ、素敵なオーバーで通勤の私。まだちょっと暑いが」
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「お母様、さっきからあそこのおじさんが写真機を向けてるの。いやだわ」
「そう言いながら、あなた、微妙に小首かしげてポーズ取ってるわよ」
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というわけで、久しぶりに写真仲間とともに、東葛西の地下鉄博物館(上2枚の写真)、そして、だらだらと亀有へ=5日(土)。
コッペパン専門のこちらの店。美味しゅうござんした。
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でも当然、それだけでは物足りず、仲町商店会にて、ねぎま105円。
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こちらは亀有食品市場。
すごい活気でした。
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1957年創業「ニュー幌馬車」で一休み。
美しき写ガールが腰をかがめて激撮しております。
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その写ガールを激撮するおっさんたち。
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日暮れが早くなった。
ピンクが妖しい。
この後は、北千住で一杯やりました。
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by muffin-man | 2015-09-12 11:00 | 築地/豊海町/豊洲/佃/葛西

三田/高輪/白金台  聖坂を往く・その2

んじゃ、「その1」の続き、いってみよう。
承教寺参道で見かけた怪異な形相。なんだろうね、これ。
うしろに「二本榎の碑」があります。
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聖坂は高輪署の交差点から「二本榎通り」に名前を変える。
交差点を左折してみると、こんな階段が現れた。
好い感じじゃないか。
で、下りたところ――、
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ああ、このちょっと暗く湿った路地は、かなり好物だ。
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さらに暗く、ゆるい坂道となって続く。
いいね。
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ぞくぞくする。
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坂が尽きると、おお、こんな風景が!
好物中の好物だ。
まるで寺町の北烏山(きたからすやま=世田谷区)に迷い込んだかのよう。
夜にもう一度訪れてみたい。
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静かだ。
車の音も聞こえず、セミの鳴き声ばかりが響く。
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どれも建立年ははっきりと読み取れないが、一部に辛うじて「宝暦十一……」とある。
宝暦11年だとすると、1761年だ。
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元の道に戻り、光福寺の子安栄地蔵尊を詣でる。
この姿から、またの名を「ゆうれい地蔵」。
自著『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』で由来などを紹介しています。
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さて、目先を変え、桜田通りを渡って白金台をちょっとだけめぐってみよう。
やあ、よく残っていたね、この看板。
「給料も体力も下り坂! 助けて!」と、誰かに電報打ってみるか。
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足下を見ると、これまた懐かしや、信用金庫のキャラクター「信ちゃん」じゃないの。
元気だったかい?
だが、おらは間もなく、さらに懐かしい物件と遭遇することになるのだ。
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気づくと区境を越え、上大崎(品川区)にいた。
ここにもまた、暗く湿った空間。
そして、階段。
またぞくぞくしてきた。
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上ってみる。
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静かな道が続いていた。
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さらにウロウロしていると、うわっ、道の真ん中に小さなお堂がある。
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「元禄今里地蔵尊」というらしいが、扉は施錠され、由来を記した案内板などもなし。
残念。
今度、図書館で調べてみよう。
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また、歩く。
また、階段。
高低差があって、いいね。
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上って、下る。
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そろそろ帰ろうか、と思って高輪台駅を目指していると、9年ぶりに彼らと再会した。
ああ、この兄弟(かどうか知らんが)!
君たち、再開発で完全消滅した西新宿8丁目の住宅街にもいたよな。
昭和の昔から、ずっと手を上げたままなんだね。
でも、西新宿では朝日新聞ではなく、読売新聞だったぞ。
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「聖坂を往く」終わり
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by muffin-man | 2015-09-06 10:10 | 三田/芝

檜原(ひのはら)村  チビる!大岩壁

檜原村を先月に続き再訪した。
島を除く、都内で唯一の「村」。
「チビりそうな岩がある」と地元の人に教えられていたためで、向かったのは神戸岩(かのといわ)。
JR武蔵五日市駅前のコンビニには、早くも薪(まき)が並んでいた。
この光景、約15キロ北西の奥多摩駅近くのコンビニでも見たことがある。
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西東京バスに揺られること約30分、神戸岩入口の停留所に到着。
ここから、ほぼ神戸川沿いに上り坂の舗装路を行く。
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間もなく、小さな滝が現れた。
滝というほどではないかもしれないが、まあ、いいさね。
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あれやこれやを撮りつつ、行く。
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そして、滝。
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また、滝。
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さらに、滝。
うんざりするほど、滝、滝、滝なのだよ。
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杉木立の道を行くと――、
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こんなところにも湧水が豊かに落ちていく。
道は常に清流とともにある。
せせらぎが絶えず聞こえ、ちょっと夢のような道行きだ。
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人にも車にもほとんどすれ違うことなく、
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目的地の神戸岩に到着した。
大した距離ではないと思うが、ゆるゆると撮り歩いたので、バス停から1時間かかった。
右手に見えるのが神戸岩(の一部)のようだ。
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好い感じに古びた橋が架かっている。
完成は昭和32(1957)年。関係ないが、前回の東京五輪の7年も前だ。
神戸岩へは橋の手前から入れるようだが、あえて、このまま橋を渡ってみる。
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うわ~、隧道(ずいどう=トンネル)が現れた。
おらの大好物である。
おらのヤル気スイッチ、オン!
さあ、行ってみよう。
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さほど長くはないが、明かりが皆無なので、距離感がつかめない。
出口がややカーブしており、見通しも悪い。
写真もピンボケですな。
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隧道を抜けると、神戸岩。
こちらは、その反対側だね。
おいおい、岩伝いにチェーンが向こうまで渡されているよ。
しかも、途中の道がグンと狭くなっている。
「チビりそうな岩」とは、このことか。
いや、実際、チビりそうだ。
でも、行くど。
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ここにも、滝。
だが、次第に余裕がなくなってきた。
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だって、これだぜ。
両脚で立つのがやっとの幅しかないところもあり、しかも、ツルツルして滑る。
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それでも、頑張って振り返り、何とかシャッターを押す。
全て右手だけで撮っている(左手はチェーンを握りっ放し)ので、ピンボケ写真を量産中。
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おのずと目に入る急流。
そして、激しい水音。
視覚と聴覚、さらに嗅覚(水や土、苔の匂い)すらキリキリと刺激され、クラクラする。
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ここで解説。
檜原村観光協会発行の資料によると、神戸岩はこの沢をはさんで向かい合う大岸壁のこと。
高さは、左が100メートル、右は80メートルで、岸壁の奥行きは60メートル。
名前の由来は、下流から見ると「戸岩(岩戸=岩の扉)」が開きかけているような姿に見え、この延長線上に神社(大嶽神社)があるため、ここを神域の出入り口と見立て、神域の戸岩=神戸岩となった――とする説が有力という。
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ここが最大の難所。
なんと、チェーンが一部ないのだ。
ここでも足下は容赦なくツルツルしており、おっさんビビりまくり。
よって、これまたピンボケ。
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まだまだ続く。
奥行き60メートルというと一見短そうだが、実に長く感じる。
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たどって来た道を、また振り返る。
下流からだと、確かに岩戸に見える。
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上の写真の横位置ショット。
どなたがチェーンを取り付けたのか知らないが、おらには大変な偉業に思える。
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ようやくゴールだ。
でも、神戸岩は最後までやさしくない。
ハシゴが雨で濡れてるじゃないか。
く~っ、目まいがする。
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やっとの思いで、ゴール。
振り返ると、ハシゴが何だか心許なく、改めてビビる。
いや、でも、楽しかった。
ありがとう、神戸岩。
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さて、ここからは一転、平和な写真に戻ります。
神戸岩入口のバス停まで戻り、今度は払沢(ほっさわ)の滝に向かった。
地蔵がお出迎え。
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この店で豆腐料理を食べたかったが、休みだった。
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途中を大幅に省略し、これが払沢の滝。
岩に腰かけている中央の人で、滝の大きさがお分かりだろう。
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滝見物を終えて、とっとと帰る。
バスは1時間に1本あるかないかなので、あまりノンビリできんのよ。
で、西日暮里の「花家」にて、ビールといつものラーメン、そしてデザートにあんみつ。
大好きな千葉・館山産のテングサを使った寒天が、たまらん!
猫がつまみ食いしているような写真になってしまったが。
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※「聖坂を往く・その2」は次回アップします。

わたしが書いた『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
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by muffin-man | 2015-09-04 09:52 | おまけ

三田/高輪/白金台  聖坂を往く・その1

いきなり出ました、御化粧延命地蔵尊(通称・おしろい地蔵)。
玉鳳寺(ぎょくほうじ)におわしまして、顔のしみや傷、にきびなどにご利益ありという。
後述します。
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港区の聖坂(ひじりざか)界隈を久しぶりに歩いた。
都心の真ん中だが、おら的には見どころが多く、好きな坂の一つだ。
では、南下しよう。
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怪異な建物が現れた。
何だろう。
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自宅を手作りしているそうだ。
木造でもすごいのに、コンクリだよ。想像を絶する。
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向かいのマンションの一角には、亀塚神社。
碑には昭和25(1950)年建立とある。
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由来が掲げられていないのが残念。
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梅雨に逆戻りかってなくらい雨の日が続く。
でも、今日のような被写体だと、多少の雨降りのほうがいいかも。
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坂を振り返ると、こんな風景。
このあたりが頂上で、海抜は21.7メートル。
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亀山公園。
華頂宮(かちょうのみや)家の屋敷跡です。
階段が設置されているところは「亀塚」といい、かつては古墳とされていた。
が、案内板によると、古墳ではないらしい。
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その頂上にある「亀山碑」。
寛延3(1750)年、当時の城主が邸内に建立したという。
亀を崇めていたそうだ。
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さて、話が前後したが、冒頭の玉鳳寺に向かおう。
聖坂からは折れて、この幽霊坂を下っていく。
碑銘によると、坂の両側に寺が並び、物寂しいことから、その名がついたという。
まあ、よくある名だね。
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こちらが玉鳳寺のおしろい地蔵。
小さな堂内に鎮座し、両脇の椅子に座ってじっくり尊顔を拝することができる。
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ノートには「にきびが治りますように」「しみが消えますように」などと書かれている。
お参りする人々は全国に及んでいる。
詳しくは、自著『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』で紹介しています。
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聖坂に戻り、ほんの少し南に行くと、三田台公園がある。
入口の左横にもう一つ、小さな入口がある。そこには――、
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なんと、郵便受け。それも相当古い。
ここも華頂宮邸の跡地だが、同家は大正期に断絶している。
いつの時代の遺構だろうか。
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おお、園内に竪穴式住居があるぞ。
港区のホームページによると、この公園は伊皿子(いさらご)貝塚遺跡の発掘調査で発見された住居跡などを復元、展示した遺跡公園だそうだ。
これは竪穴式住居を模したトイレなんだろうね。
ちょっと用を足してくる。が――、
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うわ~、トイレじゃない!
全裸のガキが、うんこスタイルで頑張ってる!
手前にあるのは、魚の串焼きか?!
なんなんだ。
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実はこれ、縄文時代の生活を人形などで再現したもの。
ガラス張りになっていて、音声とこんなイラストで説明してくれる仕組みなのだ(ガラスが汚れており、かつ、明かりがないので、こんな写真になってしまった)。
でも、このイラストを見ても、ガキはやっぱり全裸で、なぜか下半身に力を込めているよね。
大丈夫か?
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次回は、ところ変わって「檜原村(ひのはらむら)の神戸岩」をアップ予定。
「聖坂を往く・その2」は、その次に掲載します。
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by muffin-man | 2015-09-01 23:18 | 三田/芝