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神田須田町  銅板建築の部屋におじゃまする

ずっと前から気になっていた神田須田町の銅板建築。
その柏山邸の内部が公開されるというので、雑誌『荷風!』(休刊)の編集長を誘って、見に行きました。

木造3階建て。大正末期の完成という。
3階部分の、将棋の駒のような「マンサード(腰折れ)屋根」が特長だ。
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2階居間。
交通博物館があった旧万世橋駅跡地の目の前。
あの広瀬中佐像もこの窓から望め、昭和5年(1930)頃に撮影された写真も残されている。
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ソファは50年前のものだ。
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食器棚。
柏山家はボタンやジッパーなどを扱う洋服の裏地店を営んできた。
一時は家族や従業員の9人が住んでいた。
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こんなものも残されている。
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3階。
壁のこの傾斜。 マンサード屋根の裏側にあたる。
雨音がすごかったという。
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段差があるのは、障子の向こうはかつて物干しだったからだそうだ。
子供が増えたため、部屋として改築された。
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現在の物干しから北東の秋葉原方面を望む。 高架は中央線。
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柏山邸はやがて、一帯の再開発に伴い取り壊される。
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見学会は、昔の写真のパネル展示などとともに、千代田区観光協会や大学生らが協力して実施した。
非常に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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by muffin-man | 2012-09-17 11:31 | 秋葉原/神田

農園  落花生、刺さる!

久しぶりの「区民農園便り」、今回は落花生です。
3カ月前の南房総チャリツアーの際に、九十九里浜白子ユースホステルでいただいた落花生が育っています。
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↑ 花芽から伸びた子房柄(しぼうへい)が土に突き刺さっているところです。
子房柄はさらに土中で伸び続け、尖端が膨らんで、お馴染みの殻付きの実に。
枝豆などのように、枝にぶら下がって実るのではないんですね。

↓ これは落花生の花=7月15日撮影。
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タネをまいたのが遅かったので、収穫は来月に入ってからでしょうか。
ちなみに本場・千葉では、砂地でスクスク生長してました。
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by muffin-man | 2012-09-15 21:00 | 花/虫50㍉マクロ

稚内  北海道ごくごく一部チャリツアー・その8(最終回)

ツアー5日目&最終日=9月1日(土)&2日(日)
猿払(さるふつ)の宿を出発して、再び稚内(わっかない)へ。
このままオホーツク海沿いに南下し、オホーツク紋別空港から帰京するという方法もありますが、そこまで体力も夏休みもありません。
なので、稚内に今一度戻らなければならん(稚内空港から帰京)。

猿払の写真は、なし。
チャリで駆けた稚内への道道138号はヒグマ出没危険地帯。 8月中も出たそうです。
なので、撮影どころでなく、ひたすらペダルを漕いだ(この道を利用しなければいいだけの話ではあるが)。

やっと稚内市に。 沼川バス停。
宗谷バスの待合所は、山小屋もしくはステーキハウスふう。
ベンチはもちろん、男女別水洗トイレ(紙付き)や自転車止めもあり(待合所の左横)。
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こういう風景はパッと見、東京でよく見られる廃屋と同様、絶望的だが、実際にはそれに代わる施設(牛舎とか納屋など)があり、家主はフツーに仕事してたりする。
本当に財産を放棄しているかどうか、一見しただけでは分からんてことよ。
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猿払から内陸を約78キロ、ようやく稚内に到着。
でもって、かつて稚内で暮らしていた頃に通った店がどうなっているか、訪ねた。
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あった! スナック「来夢」(らいむ)。
彼女、元気にやってるかな。 いい女だったよ。
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さらに――、
あのころ毎晩のように行ったスナック「久美」のママさん宅を、アポイントもなしに訪問。
齢81。
玄関でおいらの名を呼びながら手を握ってくれ、再会を祝す。
とっくに現役を退き、店ももうない。 今は愛犬と静かな余生を過ごすママさん。
思い出が目の前に現れては消える、陶然と。
おいらの旅のゴールは、ママさんだったのかもな。

さて翌2日(日)、飛行機までの時間があったので、ちょっとだけ稚内市内を。
JR 宗谷本線のガード下。
ガードの右横にコスモス。 それと、アジサイ。 東京より2カ月以上遅いね。
右上は「開基百年記念塔」。 稚内を訪れることがあったら、行ってみて下さい。
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稚内北防波堤ドームの北。
海の向こうは宗谷岬方面です。
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帰る時間が近づいてきた。
ツアー最後の1枚。
さらば稚内、また来るよ。 愛してる。
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by muffin-man | 2012-09-12 20:49 | おまけ

稚内/猿払  北海道ごくごく一部チャリツアー・その7

ツアー4日目=8月31日(金)=の後編。

稚内~猿払(さるふつ)は約64キロ。
オホーツク海を眺めながら休憩しましょう。
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オホーツク海を見下ろす丘に、インディギルカ号遭難者慰霊碑。
昭和14年(1939)12月12日、ウラジオストク行きのソ連船(1060人乗り組み)が猿払沖で沈没、700人余が犠牲になった悲劇です。
私が稚内に赴任していた当時は、乗船していたのは漁業関係者とその家族とされていたが、冷戦崩壊後、この船は政治犯らを乗せた護送船だった、ということが明らかになりました。
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宿に隣接する牧場。
空はすっかり秋色ですな。
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次回は、再び稚内に戻る旅をお送りします。
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by muffin-man | 2012-09-11 21:00 | おまけ | Comments(0)

稚内/猿払  北海道ごくごく一部チャリツアー・その6

ツアー4日目=8月31日(金)は、日本最北の宗谷岬を経て、オホーツク海沿いに南下します。

国道238号。
昔はシカなんて生息していませんでした。
今や稚内市内だけで推定500頭。 しばしばクルマと衝突するという。
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海辺のバス停。 宗谷湾まで10メートルです。
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宗谷岬に到着。 オホーツク海です。
分かりにくいけれど、サハリンが遠く水平線上に。
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「ライダー定食」。 一度食べてみたいもんだ。
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猿払(さるふつ)入りしました。 オホーツク海を望む動画をどうぞ。

次回も引き続き、国道238号を南下していきます。
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by muffin-man | 2012-09-10 21:00 | おまけ

豊富/稚内  北海道ごくごく一部チャリツアー・その5

ツアー3日目の後編です=8月30日(木)。
天塩(てしお)から目指すは、約76キロ先の稚内(わっかない)。

道道106号沿いの豊富(とよとみ)町です。 左手は日本海と利尻富士。
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一本道、ず~~~っと。
人家もバス停も、なし。 コンビニや自販機? 何でしたっけ、それ。
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では、今シリーズ初の動画をどうぞ。


やっと稚内まで来ました。 市街地までまだ30キロ。
でも、ハロー、秋の雲。
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稚内市内の名もなき沼。
説明は省略しますが、昔からある沼ではありません。 近年、いつの間にか……。
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冬にアザラシが訪れることで有名になった稚内市抜海(ばっかい)村。
市街地まで約13キロ。 これからの行路を神様、どうかお見守り下さい。
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巨大なゴルフボールではありません。 自衛隊のレーダーサイトです。
大韓機撃墜事件(1983年)でその名を知らしめました。
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そうして、ようやく市街地入り。
夜は、地元の旧知の人たちと久しぶりに再会、飲み、笑いました。
この街で暮らしていた頃、長男はまだ乳飲み子だった。
酔うほどに、笑うほどに、いい思い出ばかりが淡い夢となって現れます。
愛してるよ、稚内。
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by muffin-man | 2012-09-07 21:00 | おまけ

天塩/幌延/豊富  北海道ごくごく一部チャリツアー・その4

ツアー3日目の8月30日(木)は、約76キロ先の稚内(わっかない)を目指します。
日本最北の地であり、ほんの1年間ですが、かつて住み暮らした街です。
天塩(てしお)の宿からは、前日までの国道232号と分かれ、道道106号を北上します。
道は変われど、ただただ日本海沿いをひた走ります。

おっと、間違って荒川河川敷に出てしまいました。
なわけがなく、天塩川の土手下です。
土手下には違いないのですが、野球場などはありません。 下草に覆い尽くされてます。
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広すぎる。 広すぎて、方角を見失います。
ちなみに、地平線に見えるのが土手です。
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ドーンと見えてきた、オトンルイ風力発電所=幌延(ほろのべ)町。
28基もの風車が、南北3.1キロに渡って連なっています。
これが暗い曇り空だったら、昔のピンクフロイドのアルバムジャケットに出てきそうな絵柄ですな。
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近づいてみる。
デカい。 高さ99メートルだそうです。
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豊富(とよとみ)町まで来ました。
廃屋と、日本海越しに遙か利尻富士。
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次回はいよいよ稚内入り。 3日目の後編です。
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by muffin-man | 2012-09-06 21:00 | おまけ

遠別/天塩  北海道ごくごく一部チャリツアー・その3

ツアー2日目の8月29日(水)。
今回は、残りの遠別(えんべつ)→天塩(てしお)をアップします。

国道232号を北上中、国鉄羽幌線の廃線跡を発見しました=遠別町旭。
留萌~幌延(ほろのべ)を結んでいましたが、四半世紀前の1987年に廃線。
向こうに見えるは日本海です。
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ここにも風力発電。
道北の風景にすっかり溶け込んでいます。 風力発電は次回もアップします。
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天塩の宿に到着。 羽幌(はぼろ)から71キロの旅でした。
鏡沼海浜公園の鏡沼です。
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暮れゆく天塩漁港。
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次回は稚内まで76キロの旅・前編です。
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by muffin-man | 2012-09-05 21:00 | おまけ

羽幌/初山別  北海道ごくごく一部チャリツアー・その2

ツアー2日目の8月29日(水)は、羽幌(はぼろ)→天塩(てしお)の71キロ。
今回は、そのうち初山別(しょさんべつ)までをアップします。

ユースホステルを出発後、間もなく国道232号沿いに現れた太田理容院。
その威容に、しばし見入ってしまいました。
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11年前に廃校した羽幌町立光洋小学校。
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独特のデザインの正面玄関。 立派だな。
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ガラス越しに覗かせてもらうと、児童の作品がそのままに。
この学校の目の前に日本海が広がっているのですが、どれくらい近いかというと――、
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これくらい近い。
左手は、学校にほど近いエダマメ畑です。
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と、ここまでは快調なペースでしたが、ペダルを漕ぐに連れ、のどがどんどん渇いてきました。
でも、水筒などは積んでません。
しかも、次の初山別(しょさんべつ)まで、コンビニはもちろん自販機なども一切なし。
この間、約15キロ。 これがどれほどの距離かというと、直線で東京駅~西荻窪駅間です。
やがて、ちょっと頭痛もし始めました。
さらに、運動による汗とは違う、あぶら汗がプツプツと。
その間にも、渇きはいっそう募る。
ヤバい。 これはマジでヤバい。 これが熱中症ってやつか。
ペダルの足が重くなります。
ようやく初山別の市街地に到着、国道沿いの小さな食料品店によろよろと飛び込みました。
ミネラルウオーターなどのペットボトルを3本買い、一気飲み!

そうして、危機を脱しました。
北海道で10数年暮らしたことがあるので、店も自販機もない、こういう荒野のような道路状況は知っているはずなのに、思い起こせば、所詮いつもクルマで走り抜けるだけで、チャリや徒歩だったわけではありません。
今さらながら、反省です。
が、翌日、学習能力のない私は同じことを繰り返してしまったのです。


それはさておき、その後、初山別のみさき台公園に到着。
昭和44年(1969)点灯の金比羅岬灯台です。
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8月下旬というのに、異常に暑い北海道。
でも、空はすっかり秋だね。 雲が軽やかにダンスしてるよ。 
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次回は、2日目の残りの行路をたどります。
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by muffin-man | 2012-09-04 18:38 | おまけ

留萌/小平/苫前  北海道ごくごく一部チャリツアー・その1

愛チャリ「あらかわ5号」で道北をまわりました。
札幌から留萌(るもい)まではバスで輪行し、そこからチャリでスタート=8月28日(火)。
いきなり現れた、堂々の銭湯。 昼からザブンといきたいが、今回は撮るだけ。 先を急ごう。
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日本海沿岸の国道232号をひたすら北上します。
神社が夏草に覆われている。
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大椴(おおとど)橋は昭和28年(1953)竣工。 年季入ってるね。
あらかわ5号と記念撮影。
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バス停も夏草に埋もれて。
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日本海をバックに。
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おっ、見えてきたぞ、苫前(とままえ)町の風力発電群。
ぶんぶん回ってるね。
風力発電は、この旅で幾度か目にすることになります。
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この位置から見ると、忍者の「まきびし」のよう。
それにしても、よ~く回ってる。
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この日は「羽幌(はぼろ)町遊歩ユースホステル」に宿泊。
結構な向かい風で思うようにペダルを漕げず、留萌からわずか55キロの距離を4時間近くもかかってしまいました。
次回は、羽幌→天塩(てしお)71キロを駆け抜けます。
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by muffin-man | 2012-09-03 00:51 | おまけ