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久我山  人見街道 “秋の田舎路” を往く・その2  紋次郎が雨宿りしたかもしれないお堂

杉並区高井戸西から人見街道をどんどん西進し、井ノ頭線・久我山駅を過ぎると――、
ほら、街道の右手にこんもりと木立が、そして赤い屋根が見えてきました。
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階段を上ってみましょう。
さほど古いようには見えません。 んが――、
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木枯らし紋次郎が出てきそうなお堂。
階段を上りきると、左右に碑があり、その一つに、『 弘化五年 』 とありました。 1848年です。
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カタンカタンと時折、乾いた音が響きます。
トタン屋根にドングリやギンナンが次々と落ちてきます。
お堂の扉の外の頭上には青サビに被われた鈴が下がり、扉の内側には賽銭箱がありました。

次回は、『 玉川上水に淫祠を見た 』 (仮題) をお送りします。 杉並―三鷹の区市境の風景です。
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by muffin-man | 2007-11-21 02:03 | 杉並/三鷹/練馬
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