まるでカンボジアのデルタ地帯。 この奥に、カーツ大佐が王国を築いているのか。
その割には、ノンビリ釣り糸を垂れているオヤジがいるが……。 れっきとした荒川です。 強いて住所で言えば、板橋区舟渡。 と言っても本流のすぐ脇の、川の水が流れ込むデルタ地帯。 周囲を樹木に覆われているため、河川敷からも見えない秘境です。 こんな連中がそこら中に潜んでいます。 この秘境も、埼玉県戸田市と接する都県境。 端っこは何かと面白いね。 いずれも13日(日)撮影。 次回こそ、足立区花畑の続きをお送りします。 風景写真 ぶらり~散歩♪
by muffin-man
| 2007-05-14 23:30
| 荒川
|
Comments(40)
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nobulinn at 2007-05-14 23:43
こんばんは。
ほんと、秘境ですね! 板橋区の風景なんて、言われなければ想像すらできません。 釣りしていらっしゃる方の姿がなければ、ワニとか出てきそうな雰囲気です。 2枚目のカニも、すでにゆだってるみたいに赤くてこんなの見たことありません(^^;) 面白いです♪
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この辺りってマフィンマンさんのお膝元ですよね。
清流ではなく泥水っぽいのがますます東南アジアっぽいですね。とはいえゴミとかが浮いてないのがいいです。魚もカニも生きていける環境なんですね。 戸田橋、笹目橋、高島通りなど昔仕事でよく通った道なので多少土地勘はあるのですがこういうところがあったとは! 行って見たいところがどんどん増えて困ります。
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Rambler5439
at 2007-05-15 00:17
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タマゲました。板橋区、侮れませんねえ。画面から、水の匂いと湿気が漂い出てくるようです。そしてこの密林。編み笠をかぶった狙撃兵が潜んでいたとしても、驚きませんよ。近いうちに出撃してきます。もちろん、米軍放出品のカモフラージュ・スモックをかぶって。
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GG-1 at 2007-05-15 00:41
アジアだ・・・
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lucca-truth at 2007-05-15 06:00
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makoto
at 2007-05-15 06:59
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おはようございますm(..)m
いいなぁ…都会の中に現れる秘境という感じですね。 秘境ってだいたいがこんな感じで存在しているのかも。 高層ビルや車が行きかう地域の中の「まさか」と思うところに存在する。 まるで異次元空間に入り込んだような錯覚になる。 ちょっと時空の旅人になったような気分になりました。
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henronin at 2007-05-15 16:00
信じられません、カニがどう考えても本物に見えません、まるでプラモを並べたようです。
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takuji-Fan at 2007-05-15 18:02
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rikkor at 2007-05-15 22:07
nobulinnさん
荒川の河川敷は自転車で何度も走っているのですが、この密林には初めて足を踏み入れました。 以前から、樹木の陰にチラチラと水の反映を目にしてはいたのですが、ただの水たまりだとばかり思っていました。 釣りの常連っぽいおやじにカニの名前を尋ねましたが、不明です。うまそうな色ですよね。
@テツさん
ここは戸田大橋と笹目橋の間の、やや戸田大橋寄りの右岸で、“自転車サイクリング”で河川敷を往く際のスタート地点に近い場所です。 地図には載っているのですが、秘境の“入り口”に看板などなく、それどころか、柵で囲われています。 なのに、ご覧のように現地は、小さな桟橋までついています。詳細は不明ですが、以前は一般に開放していたのが、何かの事情でそれとなく開放中止したのかもしれませんね。
Rambler5439さん
隣接する北区などに比べ美味しい被写体の少ない板橋区ですが、このデルタ地帯にはおったまげました。 河川敷は何度も通っているのに、秋から春にかけて、樹木の陰からチラチラと見える水面はてっきり、ただの水たまりだとばかり思って、ずっとやり過ごしていました。 夏場はアシが2メートル以上生い茂るので、その姿は、河川敷から完全に遮られます。
GG-1さん
ここは荒川の右岸で、南下すると高島平の団地群、川の向こう(北側)は戸田競艇場というロケーションです。 写真のカニは比較的小さいヤツらですが、実際には手のひら大の巨大なカニもいました。 ちなみに、カニはそんなに珍しくなく、10年ほど前にもっと下流の堀切あたりでも目撃しました。 ただ、こんなに茹であがったような色のヤツは初めてです。
lucca-truthさん
河川敷は“撮影サイクリング”の通り道の一つなので、何度も通るのですが、この場所に足を踏み入れたのは初めてです。 秋から春にかけて、茂みの向こうにチラチラと水面が光っているのは横目にしていたのですが、てっきり、ただの水たまりだとばかり思っていました。滑り込みセーフです。 と言うのも、夏場は高さ2メートルのアシが覆い尽くし、河川敷からは何も見えなくなるからです。
makotoさん
ごぶさたしております。 ほとんど“人外魔境”です。 都内を流れる荒川は、ちっとは知っているはずだったのですが、今回初めて足を踏み入れ、仰天しました。 こういう風景は、今回のように逆光で撮ると妙味が出ますね。 今回、順光でも撮りましたが、ただの「サンクチュアリ」のような、よくある風景になってしまいました(ただし、水は小汚いですが)。
rrbさん
この秘境には名前もなく、草に覆われた“入り口”のようなところが柵で囲われているため、本来は立ち入り禁止なのかもしれません。 しかし、ご覧のように、小さな桟橋まであるということは、かつては「サンクチュアリ」か何かとして一般に開放していたと思われます。 植物も野性動物もまるで音痴ですが、珍しい鳥なども生息しているのかもしれません。 ただの茫漠たる河川敷ですが、探せば被写体はあるもんですね。
henroninさん
>まるでプラモを並べたようです。 大笑いさせてもらいました。 いやいや、ホント、そう見えますよね。 たぶん、こいつらが茹であげたように赤いからそう見えるんでしょうね。このカニたちは、なぜか赤いのです。 でも、泥の色をしたカニもいましたよ。 なお、カニはもっと下流にもいます(おいらの知る限り、赤くはありませんが)
takuji-Fanさん
現場で周りを見渡したとき、思わず映画『地獄の黙示録』を連想しました。 順光で見るとそうでもないのですが、ご覧のように逆光で見ると、まさに日が暮れかかるデルタ地帯という風景です。 カニは決してそこら中にいるというわけではありませんが、同じ荒川のもっと下流でも見たことがあります。こんなに赤くはありませんでしたが。
リリィさん
>とても東京とは思えません おいらも、足を踏み入れた瞬間、 「ゲッ、メコン川かよ! 行ったことないけど」 と思いました。でも、ちゃんと地図に載ってるんですよ。 水彩画、どうぞどうぞ、こんなカニの写真でよかったら(って、違うか)。
rikkorさん
舟渡と言えば舟渡ですが、あくまで地図上での話でして、基本的には河川敷の茂みの中です。 「洞察力」なんて仰っていただくと、こっ恥ずかしいです。 だって、今回発見するまで、何度も何度も自転車でその横を通り過ぎているんです。 夏はアシに覆われますが、秋から春にかけてはチラチラと水辺が見えていたのです。それをずっと、ただの水たまりだと思って無視し続けていました。
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flowers_flowers at 2007-05-16 15:13
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mn3m at 2007-05-16 20:53
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haru-155 at 2007-05-16 21:11
今晩は!カニが~!沢ガニとはビミョウに違いますが、、なんとも楽しそうに穴に潜ったり出たりしていますね♪これはいいな~(^^)
荒川の下流ってこんなデルタ地帯があるんですね!日本もアジアの一環なんだな~って改めて感動してしまいました!日本の温暖化もかな~り進行しているような印象も受けました(^^;)
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aoi_color at 2007-05-16 23:18
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jitensya7 at 2007-05-17 10:18
ほんとうにメコン川の支流のどこかみたいな感じですね。広い東京もさがせばいわゆる東京のイメージとはかけ離れたところがあるものですね。
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koumonomio at 2007-05-17 22:09
flowers_flowersさん
撮影で出動するのは、基本的に土日のみです。 それも、2日間連続というよりはどちらか1日のみというケースが多いかもです。 真夏以外は基本的に自転車で走り回りながら撮影することが多く、この日も、足立区の北端で撮影後に立ち寄りました。 走行距離と撮影のコマ数とは全く関係なく、「まるで収穫なし」という日も決して珍しくありません。
KENTさん
ここは、実はちゃんと地図には載っているのです。 が、これまで全く見落としていました(そもそも河川敷では道に迷うことなんてないので、この界隈の地図は見たことがありませんでした)。 これまで走行中も、茂みの向こうに水辺がチラチラ光っているのは横目で見えていたのですが、「どうせ、ただの水たまりだろう」と、ナメていました。
mn3mさん
花畑に行かれる際は、地図は必携です。 また、ご注意いただきたいのは、川が3本も流れております。 従って、A地点からB地点に行くまでグワーッと迂回しなければならないことがあります。 おいらは自転車だったので、まあ、どうってことありませんが、徒歩だと、ちとキツいかもです。
haru-155さん
カニの穴は、ポコポコ開いており、ちょっと見、ゾッとする光景ではありました。 連中は、音には極めて敏感で、少しでも足音を建てると、ササッと穴に潜り込んでしまい、こうして地上に出てくるまで4~5分も待たねばなりません。 カニの種類ですが、釣り人のおやじに、「沢ガニですかね」と尋ねると、「違うよ~」と笑っていましたが、では何なのか、というと誰も知りませんでした。 ちと美味そうです。
aoi_colorさん
そうです、混雑する舞浜までわざわざ行かずとも、東京ディズニーランドの世界は板橋区内を流れる荒川にあったのです。 ただ、不思議なのは、ご覧のようにミニ桟橋や遊歩道があるのです。でも一方で、一帯には柵がめぐらされており、決して歓迎されているわけではありません。 昔はサンクチュアリっぽく整備したものの、何らかの事情で開放するのをやめたのかもしれませんね。妙な場所です。
jitensya7さん
どうも最近、「ここ、ホントに東京?!」みたいな場所ばかり訪ね歩いているような気がします。 というか、自然と足がそちらに向いてしまう……。 同じ東京でも、おいらは小田急沿線などは苦手なのですが、あちらにも“物件”は相当あるように思います。 先日、町田まで仕事で行きましたが、久しぶりに見た沿線の風景は「田舎」そのものでした。
koumonomioさん
荒川の河川敷は休日ともなると、カラフルなウエアに身を包んだ自転車野郎や家族連れ、野球・サッカー少年らでそれなりに人出があるんですよ。 ところが、この場所は、草地の向こうで木々に囲まれているため、近づく人はめったにいません。おいらも見逃していました。 これから夏を迎え、秘境はますます草木に覆われ、人目から隠されます。
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太郎
at 2007-05-18 22:46
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これはこれは、いい風景を
見せてもらいました。川だけを 眺めているとピラニアやピラルクーが 生息する熱帯の川の支流のイメージぷんぷん! マフィンマンさんがモーター付きゴムボートに 自転車積んで川を渡る姿を想像してしまいました^^
太郎さん
モーターボート付きゴムボートで川を渡る――好いですねえ、やってみたいですねえ。 しかも、自転車を乗せて! 時折、ワニが川面に顔を出すんですよ。極楽鳥がエサをも求めて水面近くまで急降下してきます。 で、このデルタ地帯を抜けると――コンクリの堤防に覆われた、本来の荒川に……(泣)。
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nen_randir at 2007-05-20 22:42
nen_randirさん
こうやって一部分を切り取ると、一見ラブリーなカニたちですが、現場には無数の穴ボコが開いています。 連中は音に敏感なので、おいらがしばら~く物音を立てずジッとしていると、その穴ボコから無数のカニがモゾモゾと一斉にはい出してきます。 襲われるわけがないと分かっていながらも、ちと怖いですよ。
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