ぐふふ、買ってしまいました、『 永井荷風全集 』 全29巻。
初版ではないので、1万円。 死ぬまで何度も何度も愉しめる!と思うと、安いもんです。 荷風先生曰く、 『 路地は細く短しといえども趣味と変化に富むことあたかも長編小説の如し 』 シグマ50㍉F2.8DGマクロ/三脚/リモコン スナップ、スナップ写真 デジタル一眼レフカメラ
by muffin-man
| 2007-03-27 21:04
| おまけ
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Comments(32)
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haru-155 at 2007-03-27 21:46
今晩は!すごいな~!こういうクラシックな本って佇まいがなんとも風格に満ちていますね♪20冊で1万円ですか~・・お得でしたね(^_^)v
永井荷風さん、、名前は知ってるんですが、恥ずかしながらどんな内容の本を書かれているのか知らないのです、。いろんなゆかりの場所など見せて頂き、とても興味がわきました(^_^)v
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lucca-truth at 2007-03-27 22:20
こんばんは。
永井先生、あっ!お名前は知っています(^^ゞ 良いお買い物されましたね~♪ 以前に、マフィンマンさんから教えていただきました(^^♪ やっぱり!ピントが合っているというのは!!! 良いですね~(*^。^*)
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jitensya7 at 2007-03-27 23:02
荷風全集29巻で1万円は安い買い物ですね。最近町歩きの参考に川本三郎の本を数冊読みましたが、永井荷風のことがよく出てきます。そのうち読んでみたいと思っています。
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nobulinn at 2007-03-27 23:15
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skeies at 2007-03-27 23:31
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korotyan27 at 2007-03-27 23:59
こんばんわ。
神田で購入でしょうか?古本街で見かける全集など驚くほど 安いですよね~。29冊で1万円いいです。 それより読書を愉しむ時間の余裕を持っているのが なによりではありませんか!これぞ知的チョイワルですね~。 (違うかな?)
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B-dog06 at 2007-03-28 03:56
こんばんは。
つまらない文庫でも一冊1,000円の時代に全29巻で10,000円は かなり安い良い買い物ですね。 先日、内田百閒の小説を探していて思ったのですが、近代の日本文学者の作品は哀しいことですがあまり人気が無いようです。 それにしてもハードカバー入りの全集なんて買ったこと無いなあ、 マフィンマンさんって大人だなぁ^^
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aoi_color at 2007-03-28 06:26
カフーフリークによいよ突入ですね。
そのうち古書店で先生のサインなんか出てきたら買っちゃうんじゃないですか? 20年以上前ですがTVで近代文学の初版で先生の『ふらんす物語』が取り上げられていました。 確か200万円でした。
haru-155さん
おいらも2カ月ほど前までは、「永井荷風なんて、ただのエロじじいじゃん」と食わず嫌いで、一冊も読んだことはありませんでした。 「エロじじい」は事実ですが(ナンせ、次から次へと妾が10数人!)、東京という街を実によく見ており、素晴らしい都市文学なのです。『 断腸亭日乗 』 がおススメです。
lucca-truthさん
この写真は、傑作 『 日和下駄 』(1915年)という作品の一ページです。 ご覧のように、「路地」とか「崖」、「坂」など、当時の東京を歩き、さまざまな角度から街の素晴らしさを伝えてくれます。 当時の面影を見つけるのは困難ですが、昔日の東京を偲ぶガイドブックとして読んでも愉しいですよ。
KENTさん
遅まきながら、永井荷風にハマりきっています。 以前は、「あんなジジくさい随筆や小説のどこがいいんだか!」と食わず嫌いでしたが、ふとしたきっかけで読んでみると、一転、「永井荷風を読まない人がいるなんて、もったいない!」と思うほどののめり込みようです。
jitensya7さん
購入したのは、昭和30年代後半から40年代初めにかけて岩波から出た古書です。 古書界では、書店の店頭には並ばなかった荷風の私家版(そんなのがあったのですね)が超高額な値付けがされていますが、初版ではない当時の岩波版はリーズナブル価格で流通しています。川本三郎本は、「荷風と東京―『断腸亭日乗』私註」がおススメです。
nobulinnさん
荷風先生に惹かれた理由は、もう一つあります。 先生は、実は写真の趣味もあったのです。すでに大正時代初頭には、カメラで東京の街を撮り歩いています。 ある本で、昭和10年前後の荒川を撮った写真を見た時には、仰天しました。茫漠とした風景を切り取った、いい写真ですよ。
風俗散歩さん
おいらは古書コレクターではないので、あの世界のことは詳しくありませんが、一口に全集と言っても、初版を追い求めなければ安いもんですね。 荷風が一生をかけて書き続けた著作の全てが、たったの1万円。谷崎潤一郎の全集も一時買おうと思ったことがあります。巻数は忘れましたが、全巻で1万5,000円でした。 それから比べたら、デジカメなんて不当に高すぎます。
skeiesさん
最初は図書館で借りて愉しんでいたのですが(荷風の著作は案外、文庫化されていません)、おいらは、文章にラインマーカーしてしまうクセがあるので、購入しました。 でも本に関しては、かなり保守的で、新刊本に1万円費やすことはとても出来ません。2,000円前後の本でもビビってしまいます。 要するに、進取の気性に欠けているのです。写真も、読書も。
おはようございますm(..)m
永井荷風全29巻ですか!? それが1万円は安いかもですね。 永井荷風は写真もしていた…とは意外です。 当時としては贅沢な趣味だったのでは…!? 荷風は読んだことがないです(>.<) 国文学を学んでいたのに…f(^^;
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henronin at 2007-03-28 18:48
すばらしいです、まさか荷風先生は後の世の街歩きに使われるとは考えられなかったでしょう、サアー「荷風先生と歩く」の始まりですね、期待してます。
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nen_randir at 2007-03-28 21:42
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koumonomio at 2007-03-28 21:53
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mn3m at 2007-03-28 23:06
おお,とうとう購入されましたか? いや,いつか買うんじゃないかと想像しておりました(^0^)
しかし,安いですね。 マフィンマンさんの作品を拝見していて自分もちょっと読んでみようかと思ってます。 ↑で紹介していただいた一冊当たりが手頃でしょうか(^0^)
korotyan27さん
全巻で8,000円という更に破格値の荷風全集を神田神保町の古書店で以前から目を付けていたのですが、ボケボケしているうちに売約済みとなってしまい、結局、ネットで検索、大阪の古書店で購入しました。 初版だナンだと考えず、実用一点張りで探すと、ホント、全集なんて安いもんです。神保町では以前、谷崎潤一郎全集1万5,000円なんてのを発見、一時は食指が動きました。
B-dog06さん
おいらも一時期、田山花袋の 『 東京の三十年 』 という随筆を神田神保町で探したことがありますが、仰るとおり、この時期の廉価な古書は本当に少ないですよね(この随筆は結局、撮影サイクリング途中に町屋駅前の古書店で偶然、発見・購入しました)。 もう40代も後半となると、新刊本よりも、「クソじじいになっても愉しめる本」を求めようという傾向が強くなりました。
aoi_colorさん
荷風は、一般に流通しない「私家版」も作っており、こちらは目ん玉が飛び出るほど高いようです。よって、近代文学者の古書相場中、荷風が最も高いそうです。 中でも「ふらんす物語」は、発売直後に発禁・回収処分となった版にとんでもない値が付いているそうです。まさにフリークの世界です。 おいらは、コレクターではないので、ただただ読んで愉しむだけです。
rrbさん
1巻あたり350円にもなりません。「世の中、こんなんでいいいの?」と思ってしまいます。 とは言え、関心のない人にとっては全く価値のないものであり、じゃあ、おいらが夏目漱石の全集に1万円費やすかと言ったら、絶対にそんなことはないわけで……。 残念ながら、荷風先生が撮り貯めた写真はこの全集にも載っておらず、一般には流通しなかった「私家版」にしか掲載されてないようです。
henroninさん
全集は先週、購入し、早速エクセルで表を作り始めています。 荷風先生が実際に歩いた、もしくは小説に登場した街の一覧表を作るためです。その手の資料はすでに出版されていますが、玉ノ井(現・東向島)など代表的な街しか載ってないのです。極力、完全なデータ作成を目指し、街撮りの際に生かそうと思っています。
nen_randirさん
この10年で一人の作家にのめり込んだのは、90年代後半に世間的にもちょっとだけブームとなった米国の作家・詩人、故チャールズ・ブコウスキー以来です。今でも、「くそったれ!少年時代」は愛読書の一つです。 でも、荷風先生の著作は、“街撮りの友”としても読み込むことが出来るので、他の作家とはマイブームの様子が異なります。
koumonomioさん
荷風先生は偉大です。 有名な日記「断腸亭日乗」には、今まで彼が関係した妾の一覧表まで自ら著しているのです。とんでもない好色漢です。 一方で、当時の作家が誰一人描くことのなかった路地や薄汚い街並みなどを描いて言います。三島由紀夫は、「最も下品な情景を最も美しく描いた作家」とまで評しています(ナンと、この2人、遠戚です)。
mn3mさん
1巻あたり350円足らずです。そこらの文庫本もブッ飛ぶリーズナブル価格です。 おいらはまだまだ荷風初心者なので、エラそうなことは言えません。初めて読んだのは、『 日和下駄 』(講談社文芸文庫)です。 明治40年当時と現代を比較できる地図 『 明治大正東京散歩 』(人文社、2,600円)も、1カ月ほど前に思い切って購入しました。なかなか優れモノで、かなりいいセンまで荷風の“足跡”をたどることができます。
太郎さん
玉ノ井は傑作 『 墨東綺談 』 の舞台です。 また、もっと具体的にマップ上で色々お知りになりたいのであれば、『 荷風と東京「断腸亭日乗」私註 』 (川本三郎著、都市出版)がおススメです。 当時の街並みを再現した詳細なマップが掲載されていて便利ですよ。
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