今回は東十条駅をスタートして、赤羽駅を目指した。
まあ、いつもと大差ないコースだが。
さっそく何か見えてきたぞ。
扉に蛇口……。
裏側はどうなっているんだろう。
「水がらみ」で今度は井戸を発見。
内部が見える、珍しいスケルトンタイプ。
撮影ポイントは中十条、十条仲原、上十条、西が丘そして赤羽西。
住宅と住宅の間の長~い階段。
どんどん上ると――、
こんなに狭くなっている。
かつて「どんぐり山」と呼ばれていた高台。
今は駐車場だが、雑木林の名残がある。
木立の間から一帯の高低差がよく分かる。
玄関だけ残った家屋跡。
どんぐり山の下の「遊鯉園坂」。
坂の下に戦前まで、川魚を出す料亭があったという。
坂の“断面図”。
高低差の激しい街だが、こういう風景はめったにお目にかかれない。
で、この坂を上っていく。
2週間ほど前にも訪れた場所だ。
自動車は入れない。
坂の街は暮らしやすいのか、ネコは頻繁に見かける。
手前にユズ。
そして、階段。
ここにもユズ。
そして冬空。
眼下を見る。
こちらは別の場所から。
中央の雑木林は、先ほどの「どんぐり山」だ。
最強寒波襲来で路面に氷が張っている。
長い階段。
年寄りにはキツいだろうな。
いや、おらもキツかった。
以下、おまけ。
今月の優秀作品です。
バスで赤羽から池袋に移動し、雑司が谷の路地で再会しました。
2年ほど前も掲示してあった。
路地を往く。
鬼子母神にて。
かつての南池袋公園。
ちょっと見ぬ間に激変していて、驚いた。
汗臭かった男たちも、煙草の煙も、すべて消えた。