この日は写友たちと
東京のはずれ、檜原村(ひのはらむら)に行く予定でしたが、あいにくの雨のため、断念。
なので、まず飲みました、王子駅前のおなじみ、立ち飲みの「平澤かまぼこ」で。
サッポロのラガーだど。
見慣れた風景を撮りつつ、
雨の「さくら新道」を行く。
3年前の1月に2棟が全焼してしまった
この小径で、よく撮らせてもらったものだ。
本郷通りから蝉坂 (せみざか)を下っていく。
JR上中里駅近くにある上中里不動尊。
「睨みをきかす」とは、まさにこのことだね。
「享保初年御鎮座」とある。約300年前の1716年だ。
再び本郷通りに戻り、旧古河庭園を訪れる。
街撮り好きのわしらにとっては、珍しい撮影場所と言える。
そこそこ紅葉している。
快晴だと紅葉が映えるのだろうが、雨降りゆえ訪れる人も多くなく、撮影しやすい。
スマホをいじるでもなく、ゲームをするでもなく、紅葉を眺める男子高校生。
若者たちよ、何思う。
この後、雨で冷え切った体を温めるべく、ラブホに囲まれた鶯谷の中華「東瀛(とうえい)」で大いに飲み、食う。
相変わらず安くてうまいや。
わたしが書いた
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
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