写真仲間が集まり、久しぶりの遠足です。
お着物で参戦の写ガールに、わしらおっさんたちは狂喜乱舞。
さて、彼女が車窓越しに手を振っている、この鉄道は――、
ご存じ、小湊鉄道。
3年前にも乗った。
2年前にも乗った。
今回もフリー乗車券を使った。
沿線に広がる秋の田園風景。
と言いたいところだが、青々としているね。
飯給(いたぶ)駅。
案山子(かかし)がお出迎え。
まるで小屋のような駅舎。
無人駅です。
駅のまわりは桜の木が多い。春は観光客やカメラ野郎たちでにぎわうんだろうね。
ここもまた田園。
ホームから外れたところに、黒い板塀で囲われた一角が。
何だろう。
中に入ると、中央に白い物件がある。
写ガールに座ってもらった。
トイレなのだ。
気持ちいいほど青空に映える便器。
近くの白山神社では、柿がもう色づいている。
都内より早いね。
撮ったり、撮られたり。
すっかり秋だね。
陽だまりの美女。
上総鶴舞(かずさつるまい)駅に移動。
曼珠沙華は終わっていたが、コスモスが満開だった。
待合室に掲げられたポスター。
いちはら観光PR特使の五木あきらさん。有名人だそうだ。
いや、注目してほしいのは彼女ではなく、右上の緑色の物体。
カエルです。
なぜか、この駅にはカエルが多い。
近くに池や沼なんて見当たらないのに。
ギンナンならいっぱい落ちていたが。
この駅も無人駅。
ホームにて。
遠足終了。
JRで都心部に戻り、大久保駅近くの「としちゃん」で反省会。
こちらは沖縄焼きそば(手前、500円)とオムソバ(600円)。
次の遠足は、紅葉の檜原村(ひのはらむら)に決定。
わたしが書いた
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
よろしかったら、お手元に1冊!