山登りをしました。
といっても、ご存じ、道灌山(どうかんやま)。
西日暮里駅の裏手(西側)です。
あっという間に頂上に着き、南下して諏方神社を詣でる。
こちらは、神社脇の地蔵坂。 西日暮里駅が見える。
アジサイの季節に撮った写真は、
これ。
谷中霊園。 ネコと墓と洗濯物なのだ。
台地からJR側を望む。
空が広い。 一帯に惹かれるのは、こんな開放感を味わえるからです。
霊園の端にポツンと、十字架が刻まれた墓石。
明治期のものだ。
尾根から下り、入谷へ向かう。
昨年、本を書いた時に取材した太郎稲荷大神。
民家にはさまれた参道を行く。
いくつも掲げられた額装写真は、近所の人たちのバス旅行の記念だ。
ある時期まで毎年続き、盛況だったという。
こんなところに、夏の名残が。
美しき鶯谷の冬。
何棟ものホテルで、何組ものカップルが今ごろ……。
さて、帰って、ひとっ風呂浴びて、ビール飲もう。
自著
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、太郎稲荷大神をはじめ、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
よろしかったら、お手元に1冊!