文京つつじまつりでにぎわう根津神社=代休の本日22日(火)。
10年ぶり、いや、20年近く訪れてなかったかもしれん。
平日なのに、人出もすごい。
やあ、お狐さまだ。
顔が崩れている。
こちらは庚申塔(こうしんとう)の青面金剛(しょうめん・こんごう)。
それにしても、腹減った。
言問通りから鶯谷駅方面へ行く途中にも、つつじ。
藤も咲き始めている。 ピークには家屋全体が甘い香りに包まれるんだろうね。
余計なお世話だが、蜂もいっぱい寄ってくるんじゃなかろうか。
鶯谷駅近くの、いつもの安そば屋。 ここは意外な実力派なのだ。
鴨南せいろ550円、うまし。
さて、一休みしようか。
なーに、先っぽだけさ、5分もかからん。
で、あっという間に終わり、金杉通りを三ノ輪方面へ向かう。
道路沿いに靴下が干してあったよ。
三島神社。
これはたぶん、願掛けで奉納されたミニお狐さまだろう。
金杉通りと昭和通りが合流するあたり。
ビールでも飲みたいな、などと思って歩いていると、ん? 吉野家の左の壁に看板が。
地蔵? 参道入口?
矢印の先が、この路地。 狭すぎる!
が、確かに「地蔵菩薩」と書かれた幟(のぼり)がある。
とにかく、行ってみよう。
参道(右)を抜けると、おお、立派なお堂だ。
ここは薬王寺の一角。 もちろん、正面の入口もある。
お地蔵さんも立派だね。
「背面(うしろむき)地蔵尊」というのだそうだ。 江戸期の造立(由来は省略)。
さて、地蔵を後にして、久しぶりに南千住の井戸を見に行く。
界隈は井戸が何基もある。
この井戸にかつてポンプはなく、なんと、
バケツで水を汲んでいた。
んじゃ、都電で王子に出て、立ち飲み屋でビール&おでんだ。
わたしが書いた
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
よろしかったら、お手元に1冊!