千葉・富津  続・戦争遺跡を見に行く

久しぶりに富津公園を訪れました。
北側の海沿いに歩くと、お、正面のあれは?!
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戦中、「観測壕」「監視所」と呼ばれた構造物です。
左側が入口で、右側および奥に開けられた横長の穴は「銃眼」といい、この穴から銃砲器の試射の様子を観測したそうだ。
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内部から銃眼を見る。
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前回は、こちらまでは足を向けなかったので、この観測壕を撮るのは初めてです。
それにしても、波打ち際からこんなに近い。
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戦前の遺構なので、コンクリートも鉄筋もボロボロ。
が、潮風にさらされた場所でも、これだけの状態を21世紀の今日まで保っていることにむしろ驚く。
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富津岬の突端にある展望台から西側を望む。
左上の海上に見えるのが第1海堡(かいほう)。
明治期の半ば、外国の軍艦から首都を防衛するため、人工の島に造られた砲台です。
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このあたりは遠浅のため、第一海堡まで歩いて渡るツワモノもいるようだ。
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先ほどの場所に戻り、周囲を捜索すると、枯れ草に埋もれてもう1基。
「ボウズ」と言われるタイプの観測壕です。
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入口側に回ると、こんな感じ。
階段状になっていますが、階段ではありません。
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内部は荒れています。
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わたしが書いた『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。
よろしかったら、お手元に1冊!
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by muffin-man | 2014-03-20 01:31 | おまけ
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