寒い寒い土曜日、やって来ました「旗の台つりぼり店」。
戦前の昭和10年(1935)開業の銭湯「新井湯」が数年前に廃業後、改装されたという。
下駄箱も、まだこの通り(使われてはいません)。
脱衣所の跡地では駄菓子が売られている。
ほら、むこうに銭湯壁画が、チラリと。
富士山、どーん。
ちなみに、このドラムセットは現オーナーの趣味だそうで、ここでライブが催されるわけではない。
「出るので人気 日の丸パチンコ」。
タイル壁沿いに立てかけられた釣竿から好きなのを選ぶ。
そして、水をたたえた釣り堀。
このあと、親子連れや近くの?おやじとかもやって来て、それなりににぎわっていた。
右側は、かつての浴槽。
浴槽はもう一つあるが、とてもこじんまりとした銭湯だったようだ。
フィッシングを堪能したあとは、近くの商店街をブラリ。
安いね。
さて、お次は綱島へ繰り出し、本当に湯につかるぞい。
自著
『東京街角 お地蔵・稲荷・石塔めぐり』では、都心部にたたずむ地蔵や狐像を、お守りする人々と共に写真で紹介しています。