前から気になっている、この水。
いつ見ても透明で、水量も変わらない。
どこにあるかというと――、
東十条駅そばのJR沿線。
マンションとマンションの間の、こんなところにジャブジャブと。
誰が置いたか、ガラスのボウルが水の透明度を強調している。
臭いは、ない。 さすがに味見する勇気はないが、生活排水ではなさそうな……。
だとすると、湧き水? 天然水? 今度ちゃんと取材してみます。
湧き水だという傍証にもならないだろうが、ここ北区では井戸をよく見かける。
こちらは滝野川。
さらに、10メートルと離れていないここにも。
涸れ井戸だが、王子稲荷神社にも。
名主の滝公園の裏手にも、天寿を全うした井戸がひっそりと。
ここにも。
いろいろと埋れているが。
一方、こちらは名主の滝公園の男滝(おだき)。
かつて王子周辺には滝がいくつもあり、この公園の滝もその一つという。
もっとも、現在は機械で水を循環させているそうだ。
水の豊富な一帯は武蔵野台地の端であり、つまり崖の街。
もっとも、崖上から崖下に直接通じている階段は案外少なく、多くは個人宅で行き止まりになっていたりする。
向こうに見えるはJR。
今回は水がらみの記事ということで、最後は王子本町で見かけたコークの古い冷蔵庫。
現役で使われいるかどうかは不明だが、キリン一番搾りが入ってました。
ぶらり~散歩♪